コラム
目に入る光で集中力に変化がある!?
※ 本記事は広告を利用しています
集中力は脳を一時的な緊張状態を作り出すことによって、普段は分散している意識を一点に集めることです。
意識を一点に集中することによって作業効率を上げられることから、勉強および仕事をするうえで重要な要素に挙げられます。
その集中力を上げる方法として注目されているのが、部屋の照明によって得られる効果です。
そこでこの記事では、目に入る光で集中力に与える変化について紹介します。
目次
照明器具の種類と特徴
一般家庭で使われる照明器具の種類としては、「シーリングライト」と「ダウンライト」と「ペンダントライト」そして「スタンドライト」になります。
シーリングライト
シーリングライトは室内の天井に配電線を配置し、カバーを直接取り付けることによって部屋全体を照らす照明です。
高い位置から照明することによって、LDKなど複数の部屋に広範囲に光を届けることができます。
ダウンライト
ダウンライトは室内の天井に配電線を配置するまでは、シーリングライトと同じです。
違いとしては天井をくりぬいた後に、金属の枠を設置した後にライトを取り付けます。
このダウンライトのメリットはコーン型やバッフル型のように金属の枠の形を変えることで、光の強度を調節できることから部屋の利用目的に合わせて対応できるのがメリットです。
ペンダントライト
ペンダントライトは、ヨーロッパで用いられるシャンデリアのように吊り下げ式のように活用する照明器具です。
ペンダントライトの多くが強弱を調節できるコードと直結されており、コードを引っ張ることで部屋の使用目的に合わせてコントロールすることができます。
シーリングライトやダウンライトと違って距離感が近いことから、多種多様なデザインがあるので部屋のインテリアの一部として用いられることが多いです。
スタンドライト
スタンドライトは小型のライトであり、コンセントと直結することで好きな位置に移動できるのが特徴です。
目に与える影響
光は視神経を通して脳に伝えるため、光をうまく活用することによって集中力アップにつなげることができます。
その光の活用方法として、集中力を上げるのに役立つのが「青色」です。
青色は他の色に比べて透過力が強く、視神経に直接影響を与えやすい配色ということがわかっています。
そこで勉強及び仕事部屋で青色の光を使うことによって、視神経から脳に直接強い刺激を与えることで緊張状態を作り出し集中力アップにつなげられます。
目に優しく集中できる環境づくりをしましょう
青色の光は集中力アップにつなげられるといいましたが、実際に利用する場合には注意点があります。
それは青色の光は刺激が強すぎるため、長時間利用してしまうと目に多大な負担をかけてしまうのです。
目の負担は眼精疲労となり、頭痛だけでなく肩や首のコリにつながるため日常生活に影響を与えてしまいます。
そのため青色の光は重要なポイントが来た時に利用するだけに限定し、ゆとりがあるときには青色の色素のない白色の照明を選ぶと負担が減るのでおすすめです。
部屋の環境に合わせて光を選ぼう
光を視神経から脳に伝えることで、集中力アップなど様々な効果を発揮します。
ただ強すぎる光は脳に強い刺激を与えてしまうことで、寝室などに利用してしまうと眼精疲労や不眠のリスクを上げてしまうので注意です。
基本的にな目に優しいオレンジ色や白色を使い、集中したいときにはスタンドライトもしくは最新式では光の種類を変更できるLEDが販売されているので活用するとよいです。