コラム
そのイライラ、眼精疲労のせいかも知れません
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目次
眼精疲労の原因
眼精疲労の原因は十人十色です。近視や老眼によって引き起こされる事も多いです。
視力が低下すると、目の網膜が見たい物に合わせてピント調整をしようと、水晶体の厚さをコントロールする筋肉にプレッシャーを与えます。
これが適度であれば眼精疲労は起きませんが、近眼や老眼で視力が低下すると、そのピント調整の機能が過度に働き、目とその周辺の筋肉を酷使し、眼精疲労に至ります。
また視力矯正のためコンタクトレンズや眼鏡を愛用している方々がいます。今現在の自分の視力とコンタクトや眼鏡の度数が合っていないと、眼精疲労を誘発する原因になります。加齢の影響で人の視力は落ちていくのが実情です。
ずいぶんと前に製作したコンタクトや眼鏡の場合、度数が視力とズレている可能性大です。
他にドライアイや長時間のパソコン、スマホ作業が原因で目の筋肉が酷使され、眼精疲労に至るケースもあります。
眼精疲労による体の不調
眼精疲労の症状には個人差があります。目自体に違和感を覚える方と心身に体調不良を抱く方がいます。
眼精疲労の悪影響が目に出る方は、かすみ目や目の痛みや充血、ピントがなかなか合わせられない事、過度にまぶしさを覚える、急に涙が出るなどの体調不良に至ります。
一方で心身に違和感が出るタイプの方々は、肩こりや腰痛や頭痛、立ち眩みや吐き気や消化不良、そして意味もなくイライラした気持ちになるなどの体調不良に悩まされます。
目と心身、両方一度に体調不良に悩まされる方々もいて、眼精疲労のリスクが増大すると症状も増え、症状も重たくなります。
対処法
眼精疲労の対処法ですが、まずは利用している眼鏡やコンタクトを変える対策があります。
眼科や眼鏡専門店などに足を運び、視力検査を今一度受けます。その結果、視力が以前と比べて大きく様変わりしているようであれば、現在の視力に合わせて新しい眼鏡やコンタクトを制作します。
また、デスクワーク用と運転用、外出用とシチュエーションに合わせて製品を使い分けるのも効果的です。
近距離を強い度数の眼鏡で眺め続けると、目に負担がかかりますし、遠い距離を見たい時は若干度数をあげた方がストレスなく運転や移動が出来ます。
次にパソコンやスマホの使い過ぎをやめる事です。月並みですが長時間の電子機器の操作は目に大きな負担をかけます。
特にスマホは魅力的なアプリがあり、つい一度触ると数時間にわたり、永遠と作業を続けがちです。
連続して操作するのではなく、出来れば一時間に一度インターバルを設けるなど、連続した利用を避けるようにしましょう。