コラム
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目次
眼精疲労とは?
眼精疲労とは、目を使う作業を長時間行うことにより、目の痛みやかすみなどの目の症状、頭痛、肩こりなどの全身症状が起きることです。休息や睡眠をとることで症状が改善されれば単純に目が疲れているだけですが、休んでも症状が回復しない場合は眼精疲労が疑われます。
眼精疲労はデスクワークで長時間パソコンを利用する人など目を酷使する人に多くみられるほか、緑内障や白内障など目の病気から発展する場合や、度の合わない眼鏡を使用し続けることに目が疲れやすくなっている場合に引き起こされます。
自律神経のバランスも、眼精疲労に深く関わっています。運動や仕事など活動をしているときに優位になる交感神経と、リラックスしているときに優位になる副交感神経は、目のピントを調節する役割を持っています。これらのバランスが崩れると、ピント調節が上手くいかず、眼精疲労の原因になります。
放置するとニキビなどの肌荒れに影響するかも!
眼精疲労が引き起こす症状の一つとして、ニキビなどの肌荒れが挙げられます。
眼精疲労が起きると顔の筋肉が硬くなり、血液循環やリンパ液の流れが悪くなります。血液循環やリンパ液の流れが悪くなると肌の代謝機能が落ち、肌の乾燥や毛穴詰まりを引き起こします。
その結果、ニキビや肌のくすみが発生させるなど、肌へ悪影響を及ぼすのです。
眼精疲労の解消法
眼精疲労を解消するには、目のまわりの筋肉をほぐしたり適度に目を休めたりすることが大切です。遠くをぼんやり眺めたりまばたきをしたりすると、筋肉の緊張がほぐれ血液循環もよくなります。
特にまばたきは場所を問わず簡単にできるうえ、ドライアイの予防効果も期待できるため、目の筋肉をほぐすのに最適な方法です。デスクワークなどで長時間パソコンに向かい合わなければいけない人も、1時間に1分程度はパソコンの前から離れ、目を休めたり筋肉のストレッチをする時間を作るようにしましょう。
目の疲れを解消する働きを持つ栄養素を、他の栄養素と一緒にバランスよく摂取することも重要です。
目によいとされる栄養素を持つ食材には、ブルーベリーをはじめとしてブロッコリー、ほうれんそうなどがあります。
目によい栄養素を効果的に働かせるには、バランスよく栄養を摂取する必要があります。目によい食材に限定してとるのではなく、栄養バランスの整った食事をするように心がけましょう。
バランスのよい食事に充分な睡眠や適度な運動を組み合わせれば、代謝機能が向上して眼精疲労の改善につながります。