コラム
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頭痛は、いきなり起こったり熱などの他の症状とともに起こったり様々です。
頭痛は痛み方や原因なども異なるため、頭痛といっても多くの種類が存在します。
その中でも目が原因となる頭痛にも注意が必要です。
目から発生する頭痛の種類や頭痛から予測できる病などについて解説します。
また目が原因の頭痛に対するケア方法もあわせて紹介します。
目次
目が原因で考えられる頭痛の種類
目が原因で考えられる頭痛には、片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛の3種類があります。
片頭痛は頭の片側がズキンズキンと脈打つように痛む頭痛です。
片頭痛と同時に視界が欠けたり狭くなるなどの症状を起こす人もいます。
強い光などの刺激を目に受けることで片頭痛を引き起こすケースも多いです。
緊張型頭痛は、眼精疲労などにより肩や頭の筋肉が緊張することによって起こると考えられています。
筋肉が緊張すると血行が悪くなり、老廃物が排除されにくくなり神経を刺激して痛みとなるのです。
群発頭痛は左右どちらかの目の奥に激しい痛みを感じます。
数分で痛みが治まることもありますが、長い時には3時間も続くのが特徴です。
群発頭痛は何度も症状を繰り返したり、目が充血することもあります。
目と関係の深い副交感神経が何らかの原因で刺激を受けることで頭痛が発生します。
こんな病気が考えられます!
目が原因の頭痛が起きる場合には、眼精疲労や急性緑内障発作が考えられます。
眼精疲労は、デスクワークや長時間のパソコン作業などで引き起こされやすいです。
眼精疲労は単純に目が疲れるだけではありません。
目の周りの筋肉が緊張し、首や肩のこりとなってあらわれます。
急性緑内障発作とは、緑内障を発症し眼圧が急激に上がることで頭痛や吐き気、霞目などの症状を起こすことです。
発症後、時間がたつにつれ視力が低下したり、視界が狭くなったりします。
治療をせず放置していると失明の恐れもありますので、すみやかに受診しましょう。
原因を知ってしっかりケアしましょう
目から起きる頭痛を予防するためには、規則正しい生活が有効です。
しっかりと睡眠をとり、目の疲れを回復しましょう。
寝不足だけではなく寝過ぎも頭痛を引き起こす可能性がありますので注意してください。
身体の疲れがたまらないように注意し、空腹状態も避けたほうが無難です。
ダイエット中に頭痛が起きる場合には、空腹が関係していることがありますのでダイエット方法を見直しましょう。
音や光による強い刺激も頭痛の原因の一つです。
刺激を受けすぎないように心がけてください。
目からの頭痛に要注意!
コンタクトレンズは邪魔にならずおしゃれにも向いていて便利なアイテムですが、装着場所の関係で非常にデリケートな取り扱いが必要な物でもあります。
特に目のトラブルは最悪の場合失明につながる危険性もあります。
コンタクトレンズを日常的に使用する場合は特にその点に注意しつつ、定期検査なども利用して目に異常がないかをチェックしておけば安心して使うことができるでしょう。