コラム

肩こりの原因は目の疲れだった?!

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肩こりはなぜ起きる?

肩こりは、首周りの血流が滞ってしまい血行不良になることで起こります。

人間の体には血液が流れていますが、老廃物を体の外に出す役割も果たしています。

首周りの血流が悪くなると筋肉の中に老廃物が溜まってしまい、筋肉がこわばることで肩こりの症状が出るというわけです。

目と肩こりの関係

血流が悪くなることで起こる肩こりですが、その原因は色々あります。

筋肉疲労や神経障害、自律神経の不調、筋肉の疲労などが肩こりの原因として考えられます。

また、肩がこるからといって、必ずしも首周りに原因があるわけではありません。肩こりと密接な関係にあるのが目の疲れです。

眼精疲労とも言われますが、目が疲れると自律神経が乱れやすくなり、それが肩こりにつながってしまうことがあります。

また、パソコンやスマホなどを長時間見ていると眼精疲労が起こりやすいのですが、それが肩こりの原因になっているケースも多いので注意が必要です。同じ姿勢で長時間パソコンやスマホを使うと、頭をささえている首や背中に大きな負担をかけます。

そのせいで、目だけでなく首周りの筋肉も疲労してしまい、肩こりの症状が現れるのです。

予防・改善

疲れ目の予防で大切なのは、正しい姿勢を身に付けることです。

仕事などでパソコンを使う時、悪し姿勢で長時間座っていると、目の周りや首周りの筋肉に大きな負担がかかります。特に注意したいのが猫背です。

背中を丸めた姿勢は頭が前に出てしまいます。人間の頭は思っている以上に重く、それを支える首にかなりの負担がかかっています。

背中を真っすぐ伸ばし、首の真上に頭がくるような姿勢にすると負担が減るので、肩こりや眼精疲労の予防になります。

また、机や椅子の高さや一にも注意が必要です。

高い机で作業すると、パソコンのモニターを見る時上を向かなければならないので、目や肩に大きな負担がかかります。机と椅子を自分の体に合った高さにすれば、自然と正しい姿勢を保ちやすくなります。パソコンのモニターは、多少目線を下げるくらいの高さにしておくとよいです。

眼精疲労は、目を休めることが一番の改善方法になります。

本を見る時、パソコンで作業する時は、1時間に1回は休憩を挟むようにしましょう。

その時に意識的にまばたきをして、目のまわりの筋肉をストレッチすると目の疲れが改善されやすいです。近くのものを見る時目は緊張状態になるので、遠くをぼんやり眺めるのもよいでしょう。

遠くを見ることで目の毛様体筋がゆるみ、目の筋肉をリラックスできます。