コラム
白目もお肌と一緒で老化するんです!
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目の老化というと、視力の低下に加え、まつげや眉毛が薄くなることを思い浮かべる方は多いと思いますが、白目が老化することはあまり知られていません。
白目はお肌と違い、化粧品でカバーすることができない部分です。
では、何が原因で白目が老化してしまうのでしょうか。
また、白目の老化を防ぐためにできることについても取り上げます。
目次
どんな症状があるの?
白目は年齢が上がるにつれ、黄ばんでくることがあります。
黄ばみの原因は糖化にあります。
糖化は、食事で摂取された余分な糖質がタンパク質と結びついて細胞を劣化させる現象です。
お肌に糖化の影響が現れると、お肌のハリがなくなったりくすみが生じたりしますが、白目の場合は、タンパク質と糖が結合して黄ばみとして現れます。
また、最近では冷えやコリなど血行障害を持つ方が増えていますが、血行障害が原因で白目がくすんで見えたり、濁りが発生することがあります。
さらに、年齢が上がるにつれて目の輝きが減少することが観察されます。
赤ちゃんの瞳はきらきらと輝いて見えますが、これは水分とともに眼球の表面が滑らかであることが関係します。
ですが、大人になると、眼球の表面にたるみができるなどして、うまく光を反射できなくなるため、輝きがないと感じてしまいます。
原因は?
白目が老化する原因は、年齢以外にも多く存在しています。
その一つが、紫外線や摩擦などの刺激です。
お肌に大敵といわれる紫外線は、白目にも同様の悪影響を与えます。
また、目をこするなどの刺激は老化の原因となります。
さらに、パソコンやスマートフォンの長時間使用することも目の疲れを増大させ、白目の老化につながります。
加えて、寝不足や食生活などの生活習慣の乱れも体全体の健康を損ない、白目の老化を促進します。
お肌と一緒に白目のケアをして若々しい目の印象に!
白目の老化を防ぐには、寝る前のパソコンやスマートフォンの使用を控えることが大切です。
現代社会では仕事などで電子機器を使用することが必須となっているため、目の疲れをとるための時間は多く取りたいものです。
特に就寝中の最初の3時間は体の機能を回復させるために重要な時間であるため、できれば就寝前の2時間から3時間前から使用を控えると良いでしょう。
さらに、目の血行を促進するため、温めたりマッサージすることも白目の老化を防ぐために有効です。
加えて、目に良いとされる食物を定期的に摂取できます。
目の老化に効能があるとされるルテインが多く含まれるホウレンソウや、保湿作用があるエラスチンが豊富なスジ肉や手羽先などが白目の老化を防ぐとともに、若々しい目の印象を保つのに役立つはずです。
白目の老化について
白目の老化は、黄ばみやくすみ、目の輝きのなさになって現れます。
白目の老化の原因は、紫外線や刺激の影響とともに、電子機器の長時間使用、生活習慣の乱れなどが挙げられています。
白目の老化を防ぐためには、就寝前のパソコンやスマートフォンの使用を控えたり、目の血行を良くしたり、目に良い成分が含まれる食事を心がけることが大切です。