コラム
禁煙すると目に良いの!?
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たばこは健康を害することは有名ですが、目にはどのような悪影響を与えるのでしょうか。
ここでは喫煙と加齢黄斑変性の関係、喫煙するデメリット、早めの禁煙が必要な理由などについて説明しています。
禁煙を決意しても、なかなか継続できずに諦めてしまう人は多いです。
禁煙を成功させるためにも、たばこの害を再認識し、強い意思を持って禁煙に臨みましょう。
目次
たばこは百害あって一利なし
たばこは身体に悪いものだと認識されており、健康診断時に禁煙を勧められる人は少なくありません。
喫煙とはニコチンやタールなどの有害物質を体内に取り込む行為で、デメリットは無数にある反面、メリットは何一つとしてありません。
もちろん目にも悪影響があり、例えば加齢黄斑変性のリスクが高くなります。
体内物質の酸化は誰にでも起こる現象ですが、喫煙者はそのスピードがより早くなります。
日本における加齢黄斑変性の男女比は男性3:女性1です。
これは単純に女性より男性のほうが喫煙者が多いためです。
30代くらいから肥満に悩まされる人は少なくありませんが、これは目にも共通しています。
網膜色素上皮の下部に皮質が蓄積し、慢性的な炎症を誘発します。
体内物質の酸化、いわゆる身体のサビを防ぐためには、禁煙をして活性酸素の発生を抑えることが大切です。
禁煙すると目の病気のリスクが半分に・・・
今までヘビースモーカーだった人でも、禁煙すれば眼病のリスクを軽減できます。
目は加齢の影響を強く受け、その影響は85歳くらいまで継続すると言われています。
もし喫煙をやめなければ、リスクは上昇するばかりで、下がることはないわけです。
加齢黄斑変性の不安がある方は、まずは10年以上の禁煙を目指してみてください。
10年の禁煙に成功すれば眼病の発症率は半分に抑えられます。
禁煙において大切なのは、自分は禁煙できると前向きに考えることです。
一日でも早く禁煙して目を大切に!
眼病予防のためにサングラスを着用したり、目薬を使用したりする人は多いですが、早期の禁煙も欠かせません。
眼球をケアするためには、身体の内側からの対策が欠かせないのです。
禁煙はやると決めたら徹底して取り組むのがコツで、今日から禁煙しようと決意したのであれば、明日に先延ばししないようにします。
気持ちに甘えがあると、いつまで経っても禁煙を始められません。
加齢から目を守るために禁煙を
喫煙習慣のある方は眼病予防のためにも禁煙を実践しましょう。
たばこは身体に悪いことばかりで、よいことはひとつもありません。
将来における加齢黄斑変性のリスクを抑えるには、禁煙して体内からケアする方法が得策です。
長年の喫煙経験のある方でも、10年の禁煙を達成すれば加齢黄斑変性の発症率は半分にまで下げられます。
早めの禁煙を実現するためにも、今日からチャレンジすることが大切です。