コラム
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目を酷使する仕事をしていると、視力が落ちてくるのが悩みのタネだという人も少なくありません。
しかし実はこの視力低下は、ドライアイを治療することで回復する可能性があるのです。
今回はなぜドライアイの治療で視力回復が見込めるのか?
またドライアイの治療にはどのような方法があるのかなどについて詳しく解説していきます。
目次
ドライアイの症状
ドライアイによって目が乾くと、様々な症状が出ることがあります。
まず目が乾く事によりゴロゴロするような目の異物感がおきたり、目が充血しやすくなります。
目が乾きやすいのでずっと開けていることが難しく、すぐに目をつむりたくなってしまいます。
また刺激にも過敏になるので強い光に弱く、パソコンの画面を見る作業などが辛くなるでしょう。
理由もなく涙が出ることが増え、目やになども溜まりやすくなってしまう人が多いようです。
そしてもっとも困るのが視力が落ちてしまうことです。
主に目が霞んでぼやけて見えるようになってしまうのです。
治療法
主な治療法として、もっとも手軽なのは点眼治療です。
定期的に目薬をさすことで症状の改善を図ります。
費用も比較的安価なので、ドライアイになり始めていると感じたらまず試してみるべき方法の一つです。
次点で試したいのがコラーゲン製の涙点プラグです。
涙点プラグによって涙小管を塞栓し、目の水分を流れ出にくくすることでドライアイを改善し、目の水分を一定に保つ効果があります。
コラーゲン製なので2~3ヶ月ほどで自然と排出され、異物感も無いのが特徴です。
コラーゲン製の涙点プラグでも改善されない重度のドライアイの場合は、シリコン製などの固体による涙点プラグが必要になるケースもあります。
こちらは異物感が強いですが、自然排出されないので恒久的な効果があり、重度のドライアイにも効果があるとされています。
見えにくく感じたら早めに受診しましょう!
なんだか目がぼやけることが増えた、目が辛い時が多いといったことが増えてきたら、まずは早めの受診が大切です。
仮に目薬やコラーゲン製涙点プラグなどを順々に試して効果が出なかった場合、結局受診しなければいけませんし、時間もコストも多く掛かってしまうケースは珍しくありません。
目の違和感が有る時に真っ先に受診すればすぐに目の状態が分かりますし、最適な治療をすぐに行ってドライアイを治すことができます。
目を患う期間も短く、無駄な出費も抑えられ、コストと期間両方の面で、自分で試行錯誤するよりも遥かに安上がりになることが多いからです。
目の違和感を感じたらまずは受診がもっとも安上がり
ドライアイは目の疲れや乾き以外にも、眼精疲労からなる様々な体の不調につながる可能性があります。
またあれこれとさまざまな目薬を試すよりも医療機関で必要な治療を適切に受けることが、早く、また安価にドライアイを治療する最適解になります。
目の違和感を感じたときはなるべく早いうちに専門の医院で受診しましょう。