コラム
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人間の目は起きている間ずっと酷使される部分であるため、実は自分で思っているよりもずっと疲れやすいです。
そのため、視力を維持するためにも意識的に目を労る習慣を付けておくことが大切です。
今回は目を大切にするためにできる目にとって良い習慣や工夫などについて、特に意識しておくべきポイントを押さえてご紹介していきます。
目次
目の周りのストレッチやまばたきを意識しましょう!
目には眼筋という筋肉が備わっており、この筋肉が目のピントを合わせるのに必要不可欠なものとなっています。
しかし、近くのものばかりを見ているとその眼筋が凝り固まってしまい、目のピントを合わせる力が弱まることに繋がってしまいます。
そこで行いたいのが、目の周りにある筋肉を柔軟にして機能しやすくするストレッチです。
目をグルグル回したり、上下左右を見るように目を動かす事で筋肉をまんべんなく使い、ほぐしていく事が出来ます。
また、意識的にまばたきをするのも効果的です。
まばたきは目の筋肉を使う事だけでなく、ドライアイを予防する効果を期待する事ができ、疲れ目予防にも効果的です。
首周りを温めて血行促進を!
目の機能を万全に保つには、顔の血行を良くすることも大切です。
特に頭は体と違って衣服などで覆うことが難しく、頭頂部から熱が抜けていきやすい構造上冷えやすく、血行が滞りやすいからです。
そこで効果的なのが、首周りの保温を高めることです。
蒸しタオルなどで首の後の部分を温めると目の周辺に効果があり、ホットアイマスクなどと併用することで目の周りの血行を促進し、目の機能を回復させるのに役立ちます。
目に良い食材を使ってバランスの良い食事を!
目を大切にするには、目に良いとされる栄養を率先して取ることも効果的です。
眼精疲労が気になる時はカニやエビ、エビを食べるサケやその卵であるイクラを食べるのが効果的です。
これらにはアスタキサンチンが含まれており、網膜の血流を増加させて目の機能を回復させる効力を期待できます。
また、網膜の黄斑部にあり、抗酸化作用を持つとされるルテインを摂るのも大切です。
ルテインはほうれん草やブロッコリー、キャベツなどの緑色の濃い野菜に多く含まれています。
他にも、眼球の水晶体は豊富なビタミンCを必要としているので、イチゴやキウイ、カリフラワーなども意識して取り入れたい所です。
ほうれん草はビタミンCとルテインの両方を豊富に含んでいるので、多めに食事に取り入れたいおすすめの食材です。
できることから始めてみましょう!
もちろんすべてを行えれば目にとって良いことですが、無理をして行うとストレスの悪影響によってかえって目に悪いケースもあります。
あくまでもストレス無く取り入れることを意識し、また最初からすべてやるのではなくできることから一つずつ習慣に取り入れていくのが良いでしょう。
目に良い習慣を取り入れて疲れ気味な目を労ってあげよう
目は起きている間ずっと使っている重要な器官の一つです。
眼精疲労などは目だけでなく体にも影響を及ぼすことが多いため、「目だけの問題」と楽観するのも危険です。
意識的に目を労る習慣や食事方法を取り入れることで、見えやすく疲れにくい目を手に入れることができます。
眼精疲労から連鎖する体の不調からも脱することができるでしょう。